休憩時間にモーツァルトをどうぞ。

 2014-09-26
しばらく見ないでいたパトリック・ガロワ。だいぶ年輩のおじさんになっていた。演奏は円熟して素晴らしい。フルートは、最近復権してきた木管仕様だ。「フルートとハープのための協奏曲」第二楽章案「アンダンティーノ」
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アンダンデ(5)モーツアルトによる

 2011-09-26
 ちょっと間が空きました「アンダンテ」のコーナーです。
クラッシックを選ぶのは私の趣味にすぎませんが、他のジャンルの音楽は日常、メディアを通じて向こうからやってきて聴く機会があるのに、クラッシックは選んで(探索して)聴かないと、なかなか知り得ない世界だからかもしれません。キラ星のように名曲があるので、好奇心から聴いてみたくなります。

 次のものは「フルートと管弦楽のためのアンダンテ」として知られるもので、聴く機会はそうありませんが、知る人ぞ知る名曲で、じつにモーツアルトらしい旋律美にあふれた、彼しか作曲できない優雅さ。モーツアルトが22歳のころの作品。

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「アンダンテ」(4)ベートーベンによる

 2011-02-10

  私の趣味全開のコーナー。久しぶりの名作曲家による「アンダンテ」です。
  後期三大ピアノソナタの一つ、第30番ホ長調作品109から第三楽章。彼のピアノソナタは第32番が最後。
  村上春樹も、どこかの小説でベートーベンのピアノソナタに言及していました。

 「あのしかつめらしい似顔絵で知られるベートーベンが、こんなに優美で瞑想的な曲を書いているなんて!」と、思わず言いたくなるほどの平和な、落ちきに満ちた美しい曲。

 この楽章は彼のお得意の変奏曲ですが、「Andante molto cantabile ed espressivo (Gesangvoll, mit innigster Empfindung)」という作曲者の指定があり、「アンダンテで充分に歌い、心からの愛情をもって」という意味ですから、演奏者も心をこめて弾かざるをえません。

 動画は、長いので二回に分割されています。全部で11分なので、心の余裕がないと聴けませんね。

 主題と六つの変奏曲は、ときどき元気な部分も混じるものの、それは落ち着いた中に沸々と湧いてくる情熱、強固な意志のようなものように思われます。最後の第六変奏曲は、「天上の音楽」と評価する人がいるとか。そしてゆったりとしたテーマへの回帰で終わります。
 動画の最後に、演奏が終わってから拍手までの無音の時間帯が、まるで演奏者と聴衆と作曲者とが一つとなり、心満たされたものを示すようで素晴らしい。

 周りがすっかり寝静まった夜。感謝の想いに浸されながら、独りでじっと聴くのがいいのではないでしょうか。作曲家の人生の苦悩と孤独から生まれた至宝とも言うべき曲だと思います。

 また、死の七年前、彼が到達した最晩年(50歳)の円熟を示す曲とも言われます。自分のたどった人生を回想しての充実した想いが込められているのかもしれません。
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「アンダンテ」(3)シューベルトによる

 2010-07-13
 一度聞いたら虜になるシューベルトの叙情。

 自然豊かな山小屋の中にいて、暖炉の火にあたりながら、昔懐かしいほのぼのとした物語をじっと聞き入るような雰囲気の曲です。
 やさしい、慰めに満ちた音楽に、思わずシューベルトファンになってしまう人も多いでしょう。私がそうでした。

 ピアニストは、巨匠アルフレード・ブレンデル。「四つの即興曲」作品90 第三番
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「アンダンテ」(2)ベートーヴェンによる

 2010-05-26
 ベートーヴェンの音楽は男性的で勇ましい意志的な「アレグロ」のイメージがありますが、アンダンテ(歩く早さ)やアダージョ(ゆっくりと)に名作がたくさんあります。私はむしろそちらのほうが好きです。
 まずは有名な第五『運命』の中から、第二楽章。

 エネルギー溢れる高校時代、友人と出身県のプロのオーケストラの第五を街まで聴きに行きました。
 その後、政治活動家になった血気盛んな友は、

 「第二楽章がつまらない」と言いました。

 私は「人それぞれだから」と黙っていましたが、じつは第五の中で一番好きな楽章でした。

 じつに堂々とした、雄大にして不動の世界。静かな感動を呼び起こし、やがて気持ちも高ぶります。

 とくに4:25秒からの展開は大好きで恍惚となるところ。これまた大好きな第九の第三楽章アダージョ、同時期に作曲された『田園』の第五楽章の、優美で伸びやかな世界につながるものがあります。

 下の演奏は、なんかオケでなくエレクトーンのようです。(ここまでできるとは。。)
 映像と相まって素晴らしい世界を繰り広げていますね。(残念ながら終結部は尻つぼみ)

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