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対談「はじめてのドラッカー」上田氏と糸井氏

 2011-01-19
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 対談「はじめてのドラッカー」(全九回分)

 私もささやかながら会社経営をしていると、経営とは何か、事業とは何かについて考える。
 いまドラッカーブームと言われるが、彼の本を数冊読んでみたときに、その内容の豊かさ、知恵の深さに驚かされる。

 およそ、農業や漁業、工場労働者でない人たちが、情報、知識、サービスを通して他の人と協力しながら(独裁体制でなく)仕事をし、同時に社会的責任は果たそうと思うなら、深い人間理解に基づいたマネジメントの知恵は欠かせない。

 彼の本を読めば簡単に理解できる、実行できると思ったら間違いで、こうすれば儲かるというような経営の魔術を提供しているのでもない。短期で収益を上げることだけを目指し、「儲けて何が悪いの?」というような、近年もてはやされている勝ち組志向の態度がない。

 その神髄は深く、じっくりと思索したり、自分の事業において試行錯誤しないとつかめないように思う。しかも、徹底したリアリズムに価値を置いている。また、私たちが多少実行できたとしても、それは第一ステップ程度。単なる経営のノウハウでない彼の(組織)経営思想は、かなり広く、深い。

 ドラッカーについて面白いのは、彼は徹底した思想家、学者であって、実際に会社経営をした経験がないことだ。また奥さんから言わせると「からきし実務家でない」という。それでも、名だたる会社経営者の師匠であり、尊敬を集めているというのだから。

 実務こそすべてと信じ、プラクティズムが支配しているビジネス界の逆を行くような気さえしてくる。(だから、彼の思想を学んでも、役に立ちそうなところだけ取り入れても、全面的に採用する会社、経営者は限られるのではないか?)

 でも、この対談で糸井さんが言っているように、彼の本自体が知恵に満ちていて面白いのだから、読んでみるだけでも価値があると思う。

 訳者として何十年もドラッカーの思想につきあってきた上田氏と糸井氏の対談は、軽いフットワークで親しみやすく、ドラッカーに興味がある人に、よい入口を提供していると思う。
 対談は全部で9回に区切っているが、すいすいと読めてしまうので手軽だ。

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ドラッカーにとって、企業が定めた目標とは何か。

 2010-05-27
"Objectives are not fate; they are direction," Drucker wrote. "They are not commands; they are commitments. They do not determine the future; they are means to mobilize the resources and energies of the business for the making of the future."

 ドラッカーはこう書いている。「(企業で定めた)目標は宿命ではない。方向である。命令でもない。それはコミットメントである。未来を決定するものではなく、未来を切り開くために、ビジネスのための資源を活性化したり、エネルギーを得たりするための手段である」(私訳 備忘録として)
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