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有名人の日課

 2009-06-30
 英語のサイトですが、歴史的に有名な芸術家、思想家、作家などの日課について特集しているものを見つけた。これは面白そう。

 フランクリン、カフカ、村上春樹、カール・マルクス、オーデン、 C.S.ルイス、ボーボワール。。
 彼らが日々どう創作作業をしていたかを、著作、記事、インタビューから集めているみたい。
 なかなか興味をそそる。ざっと見ると、生産的な人は、午前中に働く人が多いようだ。

Daily Routines
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生活:ターシャさんの言葉

 2005-09-26
 番組の中で、ターシャさんが語っていた言葉が印象的だったので、いくつかをご紹介します。少し編集の手を加えてあります。
 字幕用に短くまとめられているので、下の言葉は自信たっぷり、強い調子で話されているかのように感じるかもしれませんが、実際は、お年寄りらしい低い声で、ゆっくりと、とつとつと言葉を選びながら話しておられました。

 人生は短いのよ。好きなことをしなくちゃね。
 美しい庭は喜びを与えてくれます。満天の星と同じように。
 草原に咲き乱れる白いデージーを想像してみてください。
 無数のデージーが光を浴びて、白く輝いている様子を・・。
 まさに星のようでしょう?

     ─ * ─ * ─ * ─ * ─

(午後四時半のお茶の時間を必ずとるターシャさん。)
 この世界には、よく見ると、不思議なもの、面白いもの、美しいものがいっぱいあります。コマドリの声、ローズマリーの香り、流れる雲、枯れ葉だって目を楽しませてくれるわ。
 そんな小さなダイヤモンドの輝きに気づかずにいるのはもったいないでしょう?
 だから、ゆっくりお茶を味わう時間を持っています。すると、生きているだけでもありがたく思えてくるのよ。

     ─ * ─ * ─ * ─ * ─

 年をとるのもいいものよ。「お願い」と頼むと、みんな助けてくれるんだもの。

      ─ * ─ * ─ * ─ 
 植物の世話は大変です。でも、花の咲く日を思えばね・・・。
苦労はしても植物の生長は辛抱(忍耐)して待つ価値があります。
 最近の人は辛抱することを嫌うけど、庭作りにも、人生にも必要なものですよ。
 それに必ずしも辛抱(忍耐)だけではないわ。待っている間、ずっとわくわくしていられるのですから。

─ * ─ * ─ * ─

 春は必ずめぐってきます。楽しいことは、それを待つ喜びも大きいってことだわ。
 想像力を枯らしてはだめ。どんなきびしい時も、幸せは心の持ち方にあるのですから。
 人は物事の悪い面、悲劇的な面ばかりを考えがちです。だけどそれは間違っていると思うわ。この美しい世界を楽しまなければもったいないでしょう?

 私は素晴らしい息子や孫、お嫁さんがいてくれるから庭や絵に打ち込むことができます。怠け者かもしれませんが、この年なら、赦されるわよね。

 今が人生でいちばん幸せです。
 何か、ナウエンの世界に通じるものを感じませんか?
 ちなみにターシャさんの言葉を集めた本はいくつか出版されています。この画面、左の『ターシャ・テューダーのガーデン』をクリックし、出てきた画面の同書の画面をさらクリックすると関連図書の一覧が紹介されていますので、関心ある方はご覧ください。
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生活:ターシャ・テューダー

 2005-09-25
 いまの米国で、もっとも人気のある絵本作家の一人、ターシャ・テューダーの生活を描いた番組が、つい先日、「『喜びは創りだすもの』─ターシャ・テューダー 四季の庭」として、NHK総合で放映されました。わたしは録画してあとでじっくり見ました。この8月に放映されて大反響を呼び、再放送されたのでした。さらに10月にあと二回、衛生放送で放送されるそうです。HiVisionで見たい!
 彼女は、世界中の花を愛好する人たち(とくにガーデナーたち)の憧れの的、花と動物との理想的な生活を体現している教祖のような存在。何と今年90歳になるおばあさんです。

 わたしが彼女を知ったのは、二年前、長野の清里にあるペンションで、その老婆の写真集を見たのが始めてでした。その写真は、いまではすっかり失われたアメリカの開拓時代のような生活と、とても自然に生き生きと咲き乱れている花に囲まれた姿を写しています。100年くら前に生きた人の記録だと思ったら、現在も生活をしている方だ聞いてびっくり。日本でも数冊の写真集が出ていて、絵本もたくさん紹介されているそうです。いやー、知らなかった。その不思議な空間と、ゆったりと時間が流れるているような生活にすっかり心が引かれました。そして、いままで知らなかったことを残念に思い、恥じました。

 テレビでは、ナレーターが、「自分の描いた絵本の生活をそのまま生きている」と紹介していました。電気や水道も極力使用せず、大自然に囲まれた環境(紅葉で有名なニューイングランド、バーモント州)で、花々と果樹、動物と暮らしています。動物は、犬、鶏、山羊、白い鳩が少なくても1ダースくらい。あとは、森の小鳥の美しい声、風の音、静寂があるのみ。しかも独り。テレビ、ラジオなど、ありそうに見えません。独り暮らしは50年以上になるそうです。長男が歩いて10分のところにいて、毎日訪れて、様子をうかがい、必要なときは助けているようです。ナレーターは、彼女についてこう言います。

「花を愛し、動物を慈しむ、自然を敬い、その恵みに感謝を忘れない、質素だが、心豊かな生活・・・」

「美しいものに包まれる幸せ、自分の手で創り出す喜び、自然と調和して生きる安らぎ・・・」

 バーモントの冬は長く、半年は緑のない生活、花を楽しめる時期もまた半年だけです。花の盛りを迎える6月は一日中、庭に出て花の世話をしているとか。庭の手入れを欠かさず、秋を迎えるころは、花々を鉢に移し変えて、温室に移動し、冬に備えます。かなりな分量です。チューリップなどは、何百の球根を毎年庭に植えています。

 なんていう人なんだろう。なぜ、こんな生活がおくれるのだろう。不思議でなりません。彼女の生涯も紹介されていましたが、いくらかそれを理解するヒントになりそうです。

 9歳のとき両親が離婚。15歳で自立して、農業に従事。小さい頃から人付き合いが大の苦手で、そのころの夢は牛を飼うこと(!)でした。花との出会いの原体験は、3歳の時。電話の発明家、グラハム・ベルの自宅を訪問し、その庭に咲いていた素朴な黄色いバラの花に出会ったときです。「いつか、こういう花を咲かせることをしてみたい」と。
(グラハム・ベルは花が大好きだったそうです。ルピナスの種をポケットいっぱいにして持ち歩き、仕事で米国中を巡るついでに蒔き散らしてきたとか。)

 彼女自身は23歳のとき結婚、4人の子どもを設けたが間もなく離婚。23歳で作家としてデビューしてますので、67年間も絵本作家として活躍してきたことになります。

 ある花を紹介して、「これはひいおばあさんからもらった花です」と90歳の魅力的なターシャさんが言っていました。ただの花ではなく、色も形も特別な思い入れのある花たちの群・・・。チューリップも、色にこだわりがあるように見えました。
 今住んでいる家は、57歳のときに移住したもの。その素晴らしい庭園も、「30年かかってここまできました」と言っていました。なんと悠然たる生き方!

 美しさを愛でる感性、それを育てる半年がかりの忍耐と期待。自然の恵みに感謝しながらの単純素朴な生活。信仰的な話は出てきませんでしたが、信仰心無しにはこうした孤独な生活を心豊かに生きるのは困難ではないかと思います。彼女のスピリチュアリティについて、話を聴いてみたいものだと思いました。
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