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子どもも大人も身体を揺らし、大声で歌い、身震いしてしまうような国歌

 2014-07-01
 サッカー、ワールドカップの決勝トーナメント(勝抜戦)に入って盛り上がっている。
すべてを観るなんてとても時間がないが、あまり聞いたことのない国家が聞けるのが珍しい。
日本はどさくさに紛れてか、安部首相の強い意志による、ぶっそうな集団的自衛権の閣議決定がなされてしまった。きっと背後では米国も後押ししているのだろう。

 W杯で、話題になっているのは、歌詞が長いために、途中で割愛されてしまう国歌が、伴奏が終わったのちも観客、選手によってアカペラで最後まで歌われることで有名になったブラジル、チリ。

 覚えきれないブラジル国歌?

 上の記事によると、かつて国歌全部をまともに歌える人は少なかったらしい。

ブラジル国歌は世界でも長い部類に入る。前奏からフルで歌えば、優に3分はかかる。しかも変拍子が多く、短いフレーズの中に畳みかけるように単語が押し込まれているため、歌うのが難しい。W杯優勝国の中で、最難曲と言っていいだろう。


 そして、W杯を前にして、国民に覚えてもらうために、テレビで国歌が流れるさいに、テロップで歌詞を流し始めたという。

しかし、下の動画を見て欲しい、口を大きく開け、付き添いの子ども達も身体を揺らしながら大声で歌う。
 なんだかわからないが、すごく感動的だ。ブラジルに国内問題がいろいろあるが、国を大事にしたいという思いが伝わってくる。いいね、こうやって子どもも大人も元気いっぱい歌える国歌。

 日本の今の国歌はメロディは古式豊かで、荘厳で、ゆったりしていて日本的な雰囲気はあるものの、こうして肩を組んで歌うような曲風でなく、直立不動で、瞑目して歌うのが似合いそうな曲だ。歌詞もいまだに賛否両論あり、意見が分かれている。

 そんなことなら、戦後、民主国家となったとき、憲法9条を歌い込んだ新しい国歌が作られればよかったのにと思うのは私だけだろうか? たとえば、滝廉太郎の『箱根八里』に、以下のブラジル、チリの国歌を彷彿とさせるような歌詞をつけて歌えないものだろうか。交戦権の放棄、世界平和への寄与するという強い意志を表す歌詞で。
 新国歌を作るとしたら、日本を築いてきた先祖への感謝。
            自然の恵みと国土の美しさへの賛美
            国民主体で互いに協力しようという呼びかけ
            平和憲法護持による世界平和への貢献
 などを歌い込みたい。

 チリもそうだが、ブラジルは他国からの独立戦争があったため、そこが建国の基礎となるので、日本との違いは大きい。


 
イピランガの静かな岸辺は聞いた
とどろき渡る人民の雄叫びを
そして自由の太陽
その眩い光が たった今
我らが祖国を照らし出すのを
たくましき腕で勝ち取った平等の証 
汝の胸に おお自由よ 
我らが心は死をも恐れない
おお敬愛なる祖国 愛しく尊き国よ
栄えあれ! 栄えあれ!
ブラジルよ それは壮厳な夢
大地に降り注ぐ 愛と希望の鮮やかな光
けがれなく微笑む 汝の美しき空に抱かれた 
南十字星の輝きそのもの
雄大な 生まれたままの大地
それは美しく それは強く
恐れを知らない巨人
汝の偉大さは 汝の子孫を照らし出す
大地を尊え!
数多き国の中に 汝の国ブラジル!

おお敬愛なる祖国よ!
大地の子達の優しき母
敬愛なる祖国 ブラジル!


以下のチリの国歌もいいな〜。
最後の二行の理解はいろいろありそうだけど。

 『チリ共和国国歌』
 チリよ 汝の青空は澄みわたり
 清らかなそよ風が薫るよ
 花に満ちた大地は エデンの園そのもの
 白き雪を頂く雄々しき山は
 神が与えし砦
 汝をを包み込む 静かなる海は
 輝ける未来を約束する
 優しき祖国よチリの祈りを 受け取り給え
 自由のために死にゆく者の 墓となることを
 迫害されし者の 安らぎの地となることを 


フットボールde国歌大合唱!フットボールde国歌大合唱!
(2013/05/22)
いとう やまね

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