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W杯参加国のすごい国歌、知らなかった。

 2014-07-08
 ふだんあまり聴くことのない各国国歌、メロディは知っているものの歌詞の意味まで知らないものが多い。
 しかし、サッカーのW杯を機会に、調べてみるとすごいことになっている。

フランス国歌

 これは軍歌ではないか。要点(おおよそ)だけ記す。

  行け、祖国の子らよ。栄光の時は来た。
  我らに向かって圧政の血に染まった軍旗が掲げられた。
  ・・・・・・・・
  獰猛な敵兵が・・・やってきてわれらの息子や妻の のどをかき切る
  ・・・・・・・・
  武器をとれ 市民たちよ
  隊伍をくめ
  進め 進め (敵の)汚れた血が我らの畑を潤さんことを。


 こんな血なまぐさい国歌を、日本みたいに小中学校の入学式、卒業式などで流すのだろうか?
 たぶん、ヨーロッパ各国の人は、あまりに有名なこの歌「ラ・マルセイエーズ」の歌詞の意味をほとんど知っているだろう。

メキシコ国歌

  メキシコ人たちよ
  戦いの叫びに応えて
  大地はその内から震える
  轟きわたる大砲の咆哮に応えて

  おお祖国よ
  ・・・・・・ 
  ・・・・・・
  お前の永遠なる命は 神の指にて記されている
  それでもなお・・敵がその足で土地を汚そうとするなら
  ・・・・・・
  天がお前の子らを 戦士としてさずけたことを思い出せ
  ・・・戦士として授けたことを


 国を敵から守るためには、自分の子供たちを差し出せと高らかに歌う、驚きの内容。これもメキシコの独立戦争など、苦難の歴史があるからなのだろう。
 平和憲法の国、日本では、到底こういう歌詞は採用されないだろう。

イタリア国家
  
  イタリアの兄弟よ
  イタリアは目覚めた
  勝利の女神 ヴィットーリアはいずこ
  ・・・・
  ・・・ 
  隊伍を組め 死ぬ覚悟はできている
  死ぬ覚悟はできている
   <繰り返し>
  イタリアが呼んでいる おー!


 いやー、これも軍歌と言える。こういう歌を子供も大人も式典で歌うのだろうか? いまや象徴的な意味になっているのだろうか?
 イタリアはカトリック国として歴史に名高いのに、異教のギリシャ神話の女神が出てくるとは、ビックリ。宗教と国家権力の使い分けというか、混交というか、ローマ帝国の精神が残っているというか、なんとも聖俗のごちゃまぜ(使い分け)を目にするような思いがする。

アメリカ国家

 アメリカ合衆国は政治、軍事、経済、スポーツ、あらゆる分野で最強国なので、ひんぱんに国歌を耳にする。
 しかし、歌詞の意味を知っているかと言えば、私なんんか知らないままできている。たぶん、80−90パーセントの日本人は知っていないのではないか。(身の回りの人を見て、勝手な推測)
 国歌の名前は「星条旗」であって「星条旗よ永遠なれ」ではない。後者は別な曲。

  おお 君よ
  曙の光りの中に 見えるか
  夕べ 残光の中に誇らしく 仰ぎ見たもの
  太い縞と 輝く星星は
  激しい戦闘の中の あの城壁の上に
  かくも雄々しく、 翻っているか?
  赤き閃光 炸裂する砲弾
  我らが旗は 今なお立つ
  ・・・・・・
  おお あの星条旗は 今も翻っているか?
  自由の地 勇者の故国の上に


 激しかった戦いを回顧するような、感動を抑えきれない内容の歌詞。
 最後の「故国の上に」というのは、故国にいない人が故郷の人に語りかけているかのようだ。

 「君よ」と最初に語りかけることから、いろんな想像ができるが、私の想像では、闘って瀕死の傷を負った老いた兵士が、地面に倒れ、目も見えない状態で若い兵士に抱きかかえられている。そして、いまや死を迎えようとするとき、その若い兵士に、自分に代わってあの戦場の丘の上を見てくれ、そこに旗はひるがえっているか?と問う言葉ではないかと思われる。

 と思ったら、wikipedia に由来が書いてありました。

 国歌『星条旗』はどうやってできたか。

 その国が大事にしている国歌をどうのこうの、ここで言う資格は私にないが、植民地からの独立を戦いとった歴史がある国は、てきめんにそれが表れている歌詞であるとわかる。ものすごい命の代償を払って、今の国を作ってきた現実を回顧する歌になっているのだろう。そして、「では君はどうするか?」という自覚を問うているのだろう。

 外国の人も自分たちの国歌に全面的に賛成しているかどうか、一枚岩とは言えないと思う。自分の国の国歌を好きでない人もいると思う。メディアが報じない、そんな人の声を聞いてみたい。
 いままで何十年、外国の国歌の歌詞の意味を私は知らないできたが、いろんな複雑な想いが湧いてくる。


フットボールde国歌大合唱!フットボールde国歌大合唱!
(2013/05/22)
いとう やまね

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