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牧会塾第二回ナウエン講座「ナウエンの祈り」「臨在と不在」

 2014-12-05
nouwen1  今年、最後の対外奉仕となる牧会塾での講座が終わりました。ほっとしています。都内で開催なので移動の負担が少ないですし、受講生も都市圏の人が中心になります。
 概要について紹介し、少しでも雰囲気を味わっていただけたらと思います。

 牧会塾での時間はいつもそうですが、午前と午後、それぞれ一時間の講義、休憩をはさんでグループでの分かち合い、その後の講師との質疑応答などがあります。その内容のいくらかを示唆するナウエンの短い言葉をつけて、以下にアウトランを書いてみます。

午前〈セッション1〉「ナウエンの祈り」

(1)祈りでの葛藤

 「あなたを愛し、あなたのそばにいて、あなたに語りたい。そして、あなたの御前にただじっとしていたい。でも、それが実現しません。顔を両手に押し付け、念じるだけでは、祈ることになりません。あなたの現存について書かれたものを読んでも、その内に生きることになりません」(『憐れみを叫び求めて』より)

(2)祈り、安らぎ、慰め、癒やし

「このところ、祈ることに困難を感じている。私は思い煩い、考え込み、苦悩している。心から祈ることができない。自分でも驚くが、マリアの祈りだけが、私に安らぎと慰めを与えてくれる。他のさまざまな神秘を思い巡らして集中できないときも、マリアへの受胎告知を黙想すると、心からの安らぎと喜びが与えられる」(『明日への道』より)

(3)祈りにおける無能、そして助け

「私たちの捧げる祈りの多くは、実際のところ、祈りにおいて私たちは無能であることの告白である。しかしそれらは、憐れみ深い神の現存に気づかせてくれる告白でもある」(『憐れみを叫び求めて』より)


午後〈セッション2〉 「臨在(現存)と不在」

(1)神の臨在、不在、新しい臨在

「イエスが去られた後になってはじめて、彼の真のみ霊がご自身を彼らにあらわすことができたのである。彼の不在において、新しい、より深い現存が可能となった。神の啓示の大いなる秘儀は、神が私たちとの交わりを結び給うのはキリストの到来によってだけではなく、キリストが去られることによってでもある、という点にある」(『生きた想起者』より)

(2)奉仕者の不在というミニストリー

「(奉仕者、牧師の)現存と言うミニストリーは、疑いもなく非常に意義のあることではあるが、それは不在と言うミニストリーとバランスが保たれている必要がある。その理由は、創造的なミニストリーの本質が主の不在の痛みを、彼の臨在のより深い理解へとたえず転換することにあるからである。しかし、不在はまずそれが経験された場合にだけ転換され得る。
 私たちが去ることによって神のみ霊に場を提供し、また立ち去ることによる私たちの不在は、神が新しい仕方で臨在されることになるというミニストリーがあることを(私は)深く確信している」(『生きた想起者』より)

(3)奉仕者(牧者)の不在による牧会

「祈りとは、人々のことで多忙である代わりに、神と忙しくしている姿勢なのではない。それは神の臨在において空しく無益なものとされる途(みち)であり、すべては恵み(による)なのであって、何事も単に一生けんめいにやったことの結果ではないという、私たちの信仰の基本を宣言する一つの方法なのである」(『生きた想起者』より)


 味わい深い時が流れました。
次回の講座は、

 2015年 2月12日(木)第三回 「『もてなし』における三つの関係」
              「学ぶとは、教えるとは」(内容は変わることがあります。)

 問い合わせは、牧会塾までどうぞ。


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