『シンプリー・ジーザス(SJ)』第2章ー第3章資料集

 2017-07-10
 第1章に続いて、読書のための資料として、いくつかキーワードの解説を掲載します。SJを読んでいないとほとんと役に立ちません。
 本記事の読者対象は、高校生から大学生を想定。(黒文字はブログ主やネット上からの引用。青文字は『シンプリー・ジーザス』からの引用)

第2章 三つの難題

P.32 メリアム・ウェブスター辞典
 ライトは、「神」の基本的な定義をこの辞書から引いています。ウェブスター辞典は、19世紀前半に初めて編纂された米国の英語辞典。その後、改訂を重ね、今日まで英語圏における最も普及した英語辞典の代名詞と言われています。ウェブスター辞典と言うと一般に大辞典を指すそうですが、簡易版、中型、小型など様々な形式の同じ名を冠した辞書が出されています。メリアムとは発行している出版社名。正式名はメリアム・ウェブスター社。ライトが引いたのも、日本で言えば「広辞苑にはこうあります」という感じでしょう。
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 2章はこのくらいですかね。


第3章 パーフェクトストーム

P38 それまでいくつもの「パーフェクトストーム」があったのだが、今度の場合はその名を冠した本と映画によって広く知られることになった。

映画『パーフェクトストーム』(実話を元にして製作。公開2000年)


ウィキペディアによると、「複数の厄災が同時に起こって破滅的な事態に至ることを意味し、
リーマン・ショックなどにも比喩的に使われる」だそうです。
(以下、ストーリー)1991年9月、マサチューセッツ州グロスターに一艘のメカジキ漁船 - アンドレア・ゲイル号が漁に出る。遠方の漁場へ足を伸ばし期待通りの大収穫を収めた。この時、「ノーイースターと呼ばれる嵐に加えて「ハリケーンも接近して、急ぎ帰路に就いたが、ノーイースターとハリケーンが融合し、巨大な嵐“パーフェクト・ストーム”(1991 Halloween Nor'easter)が発生した。


P39  懐疑主義と保守主義

懐疑主義(米: skepticism、英: scepticism)ウィキベディアより抜粋、以下Wikiとする。
基本的原理・認識に対して、その普遍性・客観性を吟味し、根拠のないあらゆる独断を排除しようとする主義。懐疑主義ないし懐疑論は、懐疑の結果、普遍性・客観性のある新たな原理・認識が得られなかった場合、不可知論と結びつき、神や存在の確かさをも疑うようになるとされる。しかし近代以降は、自然科学の発展の思想的エネルギー源となったため、肯定的に語られることが多い。

保守主義(conservatism)または保守(conservative)
伝統・習慣・制度・社会組織・考え方などを尊重し、それらを保存・維持するために、急激な改革に反対する社会的・政治的な立場、傾向、団体などを指す。政治などにおける保守主義(保守派)を右派ともいう。各集団や勢力の内部で、更に相対的に「右」「左」を示す場合にも使用されている。


P41 「新・無神論者」

リチャード・ドーキンスやクリストファー・ヒッチンズ、サム・アトキンスのような「新・無神論者」たちの本が、どうしてそんなに売れるのか

ドーキンスは本書で、ロバート・パーシングの発言「ある一人の人物が妄想にとりつかれているとき、それは精神異常と呼ばれる。 多くの人間が妄想にとりつかれているとき、それは宗教と呼ばれる」を引用。

ジャーナリスト、作家。学生のころから反戦、反人種差別運動等数多くの政治運動に参加。オックスフォード大卒。『宣教師の立場』『トマス・ペインの『人間の権利』』等多数の著書を著す。『宣教師の立場』では、マザー・テレサを厳しく批判。リチャード・ドーキンスが著作に彼を引用。(Wiki より)

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『宣教師の立場』←リンク有り


サム・アトキンス
(訳文にある名前)
すみませんが、ここは原書の英国版と米国版で異なる人名が記してある可能性があります。たぶん、ピーター・アトキンスサム・ハリスがごっちゃになっているかもしれません。いまになって気づきすみません。

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オックスフォード大学リンカーン・カレッジの化学教授。化学系教科書の多作家として知られる。また、通俗科学の作家として、Molecules and Galileo's Finger: The Ten Great Ideas of Science? などを書いた。無神論者であり、ヒューマニズムや無神論、及び科学と宗教の不和合性の問題について執筆、講演している。(Wikiより)



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(Sam Harris、1967〜)米国の著述家、認知神経科科学の博士。哲学博士。スタンフォード大学に入学し、MDMA(薬物)が精神に与える影響について研究。大学在学中にインドへ渡り、インドやネパールで多くのヒンドゥー教や仏教の宗教者たちから教えを受ける。主にアブラハムの宗教に対して批判的に論じた最初の著書『The End of Faith(信仰の終焉)』を2004年刊行、全米でベストセラー。『ニューヨークタイムズ』のベストセラーリストに33週間留まった。


P49 歴史の複雑さという問題


さすが日本語ウィキペディアにも情報が豊富です。60代以降の人には記憶に鮮明でしょう。
ケネディについてはプライベート生活を含め、いろんなことが記録され、詳細に分かっています。彼を理想化していたところがある私も、いま資料を読んで知らないことが多く出てきて、驚くことも多く、大変に興味深いです。
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