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◎号外◎ 中村妙子先生の翻訳教室・最終回

 2007-09-28
 7月に、二回ほど、関連記事を載せましたが、名翻訳家として有名な中村妙子先生の翻訳教室が、本日最終回を迎えました。残念ですが、事情でしばらく活動を休止なさるそうです。
 幸いなことに私は、最後の公開講座に参加することができたというわけです。

しめくくりの昼食会
 2002年から始まったこのコースは初め、前後期の授業があったということです。参加はそのとき、数名でした。年を重ね、段々と生徒さんが増え、今回は30数名で教室はいっぱいでした。

 今日は、なごり惜しいということで、授業を30分早めて切り上げ、おなじ明日館(F・ライト設計)のホールで、昼食会となりました。

 わたしはモタモタしていて席が見つからず、どうしたものかと思っていたら、「あちらが空いているので座ったら?」と親切に言ってくださる方がいて、「ああ、そうですか・・」と移動して座ったら、なんと、中村先生の右隣りなので、びっくり。そんなぁー。
 日本人のみなさん、遠慮深いから、私がこんなことに・・。もう手遅れです。

先生のお人柄
 中村先生はとても穏やかで、謙遜で、温かいお人柄です。それを慕ってか、たくさんのおしとやかな女性たちが集っていました。翻訳家を目指してガツガツ勉強しに来ているというより、先生の翻訳本が大好きで、それを読んで人生を豊かにされてきた、というような方々が集まっている感じです。

 先生に感謝と尊敬の念をお持ちの方々ばかりでし、いっしょの場所で、同じ空気を吸い、翻訳の話しを聴けるだけで光栄というような、静かでありながら、熱烈なファンが多いようでした。なかには、長野や群馬からの参加者もいました。
 そういうわけで、隣りにいる私が先生との会話を独占したら嫉妬の目にさらされる思い、遠慮しつつ少しだけお話しました。

 これだけ尊敬を集めている翻訳家がいるって、素晴らしいですね。食事中、代表して三人の方が感謝の言葉を述べました。五年間、講座を受け続けた方もいました。

 先生を見ると、ほとんど箸に手をつけていません。そこで私は、
 「どうなさいましたか? ごはんが堅めだからですか?」と尋ねると、
 「いえ、胸がいっぱいで・・」との言葉。
 それを聞いて、私も感動しました。(宮内庁御用達の弁当。私すべて平らげましたが・・。)

二冊の紹介図書
 最後に、最近訳した二つの本を紹介なさっていました。
 キャサリン・パターソン著『私はだれ? 自分さがしのヒント』(晶文社)
 クリスチャン女性作家が書いた青少年のための信仰入門のような内容。晶文社から出たとは。

 エリナー・ポーター著『ぼく、デイヴィッド』(岩波書店)
 音楽が開く素晴らしい世界を題材にした青少年向け小説

 どちらも魅力的な内容ですね。どなたか読んだ方いますか?
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