FC2ブログ

複雑、多様なキリスト教会情報を知る

 2010-06-02
 この本は、ご存知の方も多いでしょう。
 ほんとにタイトルどおり役立ちます。

 知って役立つ『キリスト教大研究』 430頁 アマゾンでの読者評も参照。

 ふつう、教会のどれかに通い始めると、転勤、引っ越しでもない限り、ほぼ同じ場所に集い続けることになると思います。そこで、自然に他の多様な教会、教派の伝統に触れる機会は少なくなります。

 もちろん、関連月刊誌、新聞など、定期購読すればいろいろと視野も広がりますが、個人がそれをするとなると困難。

 著者の八木谷さんは信仰者でなく、第三者の立場で教会ウオッチング。そこで気づいた特徴、雰囲気、伝統、歴史なども、びっくりするくらい詳細に調べ、驚くくらい正確に記述していらっしゃいます。
 難解で詳しすぎるということもなく、文庫版ですから場所もとらない。キリスト教2000年の展望をざっと見ることができます。

 昨年発刊した業界誌『Ministry』は、なんと八木谷さんを執筆者に指定。
 自分では気づかない、他人が見て初めて気づく自分たちの特徴、言葉使い、行動形態。
 外にいる人の観察の助けを得て、自分の相対的な位置を知ることができます。

 中にあるたくさんのイラストが、かわいくて良いです。プッと思わず吹き出しそう。

 所有して何年もたち、いつも机脇に置いて重宝していますが、私が本書を通して初めて知ったのは、教派によって「十戒」の戒めの数え方が異なる!
 十個あるにして、どれを一つと数えるかの範囲が異なるんですね。

 面白いな~。こういうのが前から欲しかったです。
 こういう本を書くのは学者には無理だね。
関連記事
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://amendoblog.blog137.fc2.com/tb.php/338-572321a6

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫